1984年に設立されたMSABは、モバイルデバイス調査向けデジタルフォレンジック技術で世界をリードしています。現在、MSABの技術は、犯罪捜査、情報収集、不正に対する調査、汚職との戦いのために、100ヶ国を超える民主主義国家の法執行機関、軍隊、政府機関、科学捜査研究所で独占的に利用されていま

MSABが唯一力を注ぐのは、科学捜査において信頼できる証拠を確保するため、専門的サービスをサポート可能な信頼できるデジタルフォレンジックソリューションを提供することです。このことは、MSABが6年以上も前からIPEVO書画カメラを主力製品XRYカメラソリューションに統合している理由の1つです。この統合ソリューションにより、公認の捜査官は迅速かつ効果的に携帯電話からデータを取り出すことができます。

この統合ソリューションがどのように利用できるかについて尋ねられ、MSABの最高事業開発責任者マイク・ディキンソン(Mike Dickinson)氏は次のように説明しています。

「調査の証拠を裏付けるデジタルフォレンジックを提供するため、私たちはIPEVOのカメラを選択しました。典型的な例として、当社のお客様はIPEVOカメラを利用して、デジタルフォレンジックの専門家が重大犯罪の捜査の一環として調査を行なっている対象モバイルデバイスの記録をし写真を撮ります。作成された証拠は、法廷で信頼をもって取り扱われるよう、高品質で信頼性のあるものでなければなりません」

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MSAB 最高事業開発責任者マイク・ディキンソン氏

現在、このソリューション利用者の75%以上は法執行機関または、デジタルフォレンジックの専門家をサポートする方々です。

次に彼は、IPEVO書画カメラが統合される前の利用者の状況について私たちに説明しました。

「利用者の皆様は、ご自身の写真を別々に提示するものとして撮影するしかなく、証拠を安全なフォレンジックファイルコンテナに収めることにより証拠の一連の管理を確実に完結させることができませんでした」

IPEVO書画カメラのおかげで、彼らは収集されたデジタル証拠の完全性を確保し保護できるようになりました。

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MSABのXRYカメラソリューションに統合されたIPEVO書画カメラ

IPEVO書画カメラとの統合以来、MSABは世界における当ソリューションの販売と採用件数を増やしてきました。

「証拠を裏付けし、デジタルフォレンジック研究所のISO17025品質保証の文書化を支援するものとして、このカメラ技術が当社の顧客基盤全体にわたり広く採用されていることを確認しており、大変な人気を博していると承知しております」

最後に、そして重要なこととして、MSABが他のブランドではなくIPEVOの書画カメラを選択した理由を尋ねられ、彼は次のように述べています。

「既存の様々なデジタルカメラ技術ソリューションを評価しましたが、手頃な価格、信頼性、品質の組み合わせが素晴らしいIPEVOを選択しました」